理科らしさをアピールする

 13日(木)から、理科授業が始まりました。
 5年生の子どもたちは、クラブ・委員会で一部の子と関わったぐらいです。
 理科ガイダンスを読み上げて、質問を聞いても、ほとんどのクラスから質問は出ませんでした。結構、緊張しているのかもしれません。
 理科の授業ですから、他教科とは違う理科らしさを出す必要があります。
 その1つが、日付のあとに、②や③などを書かせます。この丸数字は、今が何時間目を示しています。さらに、そのときの天気を書かせます。これは、晴れやくもりでもいいし、晴れマークや曇りマークでもいいのです。
「もう一つ、何を書くか予想できますか。」「温度。」
「ほしい、50点です。」「気温。」
 気温も、23度もしくは23℃、どちらの書き方でもいいのです。
「Cは摂氏を表します。摂氏23度ということです。」
 摂氏の意味についてはまだ語りません。
「このように書くと、何月何日の何時間目の天気と気温がノートに残ります。」
 それが一年続けば一年を通して、気候の変化を読み取ることができるわけです。
「これは理科だから書くのです。他の教科では書く必要はないです。」
 理科らしさのアピールは、私を算数の先生だと思っている6年生にも有効です。

(2017.4.15)