道徳教科書の意見書を書きました。
道徳教科書の無償化にともない、各出版社から送られてきた教科書(これまでの副読本とほぼ同じ)を読み、意見を書くわけです。
6年生8社の道徳教科書を読み(眺め)、意見書を書きました。
せっかくなので、使えそうな教材はコピーしておきました。
1)『小学道徳6 生きる力』(日本文教出版)
・「終わりなきちょうせん iPS細胞の向こうに」
・「緑の闘士~ワンガリ・マータイ~」
2)『小学道徳6年 ゆたかな心』(光文書院)
・「夢に向かって~三浦雄一郎~」
・「世界がおどろく七分間清掃」
・「技術で「障がい」をなくしたい~遠藤 謙~」
3)『みんなの道徳6年』(学研)
・「どんな心が見えますか」
・「米作りがアフリカを救う」
4)『新しい道徳6』(東京書籍)
・「心をつなぐ音色~ピアニスト 辻井伸行~」
5)『小学道徳6 はばたこう明日へ』(教育出版)
・「短所を改め長所をのばす 山中伸弥先生の快挙」
・「米百俵」
・「いのちのバトン」
・「くじけずに努力する 東の羽生、西の村山~天才棋士 村山 聖~」
6)『道徳6 きみがいちばんひかるとき』(光村図書)
・「自分の判断で マイルール」
コピーした教材は、ほとんどが実際の人物や実話にもとづいたものです。
最後の「マイルール」だけは物語教材です。
「あのね、このあいだ、電車で立っていたとき、おばあさんが乗ってきたのね。でも、だれも席をゆずってあげないの。私はくやしかったの。もし、私がすわっていたら、おばあさんに席をゆずれたのにって。だからね、空いている席が少ないときはすわることにしたんだ。ゆずるための座席を取っておくの。でも、これは自分で決めたことなの。まあ、マイルールね。」
これは、私も心がけていることなので、それが教材なってたのが嬉しかったので、コピーしました。
教科書会社が編集・校正をして作られている教材なので、ネットの情報よりは信頼性が高いです。今回は、6年付きなので、6年しか読んでいませんが、他の学年を読んで、いい教材(お話)をコピーしておくのもよさそうです。
(2017.5.13)