5年理科の「植物の成長の条件」を1時間で終えました。
下のA・Bの実験があることを伝え、教科書をしまわせました。
次に、イの文字を消した日光を当てない結果の画像(左)を提示しました。(日光を当ててないことは内緒。)
気付いたことを書かせて、2列指名して発表、その他の気付きも発表させました。 次に、2つの結果の画像(右)を提示し、今度は2つを比べて気付きを書かせ、同じように発表させました。
それぞれの気付きの中で、日光を当てている・当てていない、肥料をあげてる・あげてないの検討も行っていきました。
さらに、左下の画像(肥料あり・肥料なし)も提示し、比べた気付きを書かせて同じように発表させました。
それから、教科書を開かせ、どれに日光を当てて、どれに肥料をあげているかを確認させたのです。
全員が必ず1回は、自分の気付きを発表しています。
気付きを発表させる前に、私は、紙にある言葉を書いて、ポケットに入れておきました。
「先生の書いた言葉を書いてたらすごいよ。」
と言っておきました。
最初に気付きのときは、「日光」。次の比べる気付きでは「成長」。最後の比べる気付きでは「肥料」という言葉をメモしておきました。
日光や肥料を気付きの中に書く子は多かったですが、成長は最初誰もいませんでした。(成長している様子を別の言葉で言い換えているのはありました。)
2回目の気付きで、「成長」の言葉を提示したので、3回目の気付きでは「成長」という言葉を使っている人が増えました。
「植物は日光や肥料があるとよく成長する。」とまとめて、終了です。
(2017.5.25)