5年理科で、メダカの受精卵を教えるので、卵と玉子の違いが気になりました。
ネットで調べると、あっという間に分かりました。
JA全農たまご株式会社の出してる「たまご通信」によると、
本来は、
●生物学的な意味での「たまご」=卵
●食材としての「たまご」=玉子
と使い分けがなされています。
生物学的とは、孵化することを前提としているわけです。ただ、
現在では、
●生の状態のものを「卵」
●調理されたものを「玉子」
と書くのが一般的なようです。
確かに、「なまたまご」を「生玉子」とは書かず「生卵」と書きますね。
まあ何にしても、メダカのたまごを「玉子」と書くと、食材もしくは調理されたものになるので、好ましくないわけです。
この「卵」の漢字で6年生で習うことになっています。
5年生の理科のことを考えるなら、5年生習得漢字にしてほしいものです。
(2017.6.1)