「植物の水の通り道」を調べる実験があります。
教科書では、ホウセンカを使い、根や茎や葉の水の通り道を調べています。
ホウセンカの種は買っていたのですが、植えたのは昨日でした。数日後の実験までに育っているわけはありません。
そこで、ホウセンカの代わりになる植物がないかをネットで調べました。
「Science Window」というホームページに、「身近な野菜で吸水実験」が載っていました。
「ホウセンカは茎も太くて水を吸い上げる力も強いから、この実験にはぴったりなんだけどな。」と書いてあり、「野原や空き地などに生えているものでも、茎が太くて軟らかいものであれば実験できるんだがなあ。」とも書いてます。
ヒメジョオンやブタクサは使えるそうです。
これの写真を提示し、学校内から探させるのも面白いかもしれません。
茎が太くて軟らかいものを探させて、とにかく実験してみるのもいいかもしれません。
さて、使える野菜としては、セロリ・コマツナ・ラディッシュがあり、根のついてないセロリなら1時間ほどで葉まで水を吸収するようです。
野草で試して、最後はセロリで実験するのがよさそうです。
(2017.6.6)