日曜参観の授業は、総合で、「環境問題に取り組む自動車業界の工夫」をしました。1時間の中で、最低で1人3回発言した授業となりました。
【授業の流れ】
1.(準備)ノート1ページを十字に4等分で区切らせる。
2.自動車の絵を徐々に板書し、自動車を当てさせる。
3.「1.自動車の便利なところ」と板書。ノートの1枠目に書かせる。
4.2分間で書かせ、何個書けた子を確認。最高が10個。
5.全員1つずつ発表。(22人)
6.「2.自動車が増えるとこまること」と板書。ノートの2枠目に書かせる。
7.3つ書けたら持ってこさせ、私の指定された1つを板書する。
8.板書の意見を順に扱いながら、問答をしていく。
9.「3.どうしたらいいか。」と板書。ノートの3枠目に書かせる。
10.1つ書けたら持ってこさせ、○をつけていく。
11.指名なし発表。質問、反対意見の発表。
12.「4.自動車会社の工夫」と板書。ノートの4枠目に書かせる。
13.パソコンで、ハイブリッドカー・燃料電池車・電気自動車の仕組みなどを見せていく。
14.「今日学んだこと」を空いているところに書かせて、終了。
人数が22人(在籍23人1名欠席)だからできる授業ではあります。
ただ、40人であっても、2回ぐらいは全員に発表させることはできるでしょう。
今回、最初はパソコンを出していませんでした。
スクリーンを正面の黒板の真ん中に、最終的には貼るのですが、子どもの板書が先です。
指名なし発表をさせながら、私はパソコンとプロジェクターの準備をし、黒板の子どもの意見はデジカメにおさめ、スクリーンを貼る部分だけを消したのです。
今までなら、最初にパソコンを設置していたのですが、今回は、途中から準備してみようと考えました。授業を進行させながら、パソコンとプロジェクターの準備をし、当たり前のように、パソコンの画像を拡大して子ども達に見せていくところを参観してもらいたかったのです。
パソコンを使うことが特別なことではなく、日常的なのだ、ということを分かってもらえたんではないかと思います。
ハイブリッドカーの仕組みについては、ゼネコン(手回し発電機)とバッテリーを使い、サラッと教えることができました。伏線として、一昨日の金曜日に、電気の授業をし、全員にゼネコンで電球をつけさせる体験をさせています。
発表の仕方や声量については、いくつか課題を感じました。その点は指導不足といえますね。
(2009.6.14)