川での体験を発表させていく

 5年理科「流れる水のはたらき」の第1発問を思いつきました。
「川での体験」です。
「流れる水とは、すなわち何ですか。」と聞くと、すぐに「川。」という答えが返ってきました。もちろん、川以外に、海流や滝やトイレの水もあります。
 でも、川のはたらきを学習することがメインとなります。
「川に行ったことがない人?」と聞いてみると、4年生の時、水辺の学習で、校区内にある芥川まで行き、川の中の生き物観察をしたようです。
「芥川の川以外に行ったことある人?」と聞くと、ほとんどの子が手を挙げました。(芥川の上流の方も行ったことのある子がいます。)
「みなさんの川で見たこと・したことの体験が、今回の学習に役立ちます。」
と言って、ノートに「川での体験」を書かせたのです。
 3分後に、班の中で2分間交流。
 その後、列指名で発表させ、その発表に、質問させていきました。
「川で水切りしました。」(水切りとは石を投げること。)
「投げた石はどんな石でしたか。」
「平べったくて小さな石でした。」
 このやり取りが結構、笑いが生まれ、楽しかったのでした。

(2017.10.4)