高学年講座の「国語の授業で学級を安定させる」についての思いつき列挙です。
1)安定に必要なことは、毎日ある、ということである。
2)国語・算数は、毎日ある。
3)算数はできる・できない、分かる・分からないで、安定性が変わる。
4)国語は、音読・漢字練習・読み取りなど、同じことをくり返すことが多い。
5)物語は自分の日常とは別の世界に入り込んで学習する。行事に左右されにくい。
6)1学期は、教師の指示通りにノートを書かせていく。
7)作文や日記の中で、一人一人の思いを出させていく。(教師とのつながりを築く。)
8)言葉にこだわることで、自分の言葉を振り返ることができる。
9)教科書だけを教材として授業できる。
10)算数は前の学習ができないと今の学習もできない。国語はそうではない。
11)新たな知識をそれほど覚えなくてもいい。
12)一斉音読で声を揃えることで、気持ちを揃えることもできる。
13)書くことが内省につながる。
14)日常のくだけた表現から離れて、公的な正しい表現に立ち返ることができる。
15)教師の教材研究がそれほどいらないので、負担が少ない。
一つ一つに突っ込み所はありそうですが、まずはこれを足場にします。
(2017.12.2)