できるための行動の継続を

 広場の連載原稿です。タイトルは「できるための行動の継続を」です。

「できない」という人は、できない理由を探す。
「できる」という人は、できるための行動をする。

 海洋温度差発電に関わる池上康之さんの言葉(意気込み)である。

誰もやってないからこそやる価値がある
 昨日(1/19)、高槻市の理科部を代表して、理科の研究授業をさせていただいた。
 2020年に完全実施されるプログラム体験授業を六年理科で授業した。
 アーティックという教材会社から、10台の信号機の模型を無料で借り、パソコンを使い、信号機のプログラムを組むのである。
 高槻市では誰もやったことがないプログラム体験学習なので、最初は時期尚早であると反対された。
 でも研究授業とは、誰もがやってないことをやるからこそ、研究……授業なのである。

一気呵成よりも積小為大で
 昨年の初め、「一年間で500km走る」ことを目標に決めた。
 スポーツジムでは、平日は一回に五km。休日は6~7km走るようにした。
 年間で、ジムには、週に2~3回通い、総日数は146日。走った距離の合計は、
「844km」であった。
 目標を上回りすぎているので、今年は、「600~700km」を目標にする。
 私がスポーツジムに通い出して、今年で12年目になる。
 これまでは、筋力トレーニングの後に、2~3km走っていただけだ。
 10年過ぎる頃から、少しずつ走る距離を延ばして、今に至ったのである。
 性格なのかもしれないが、一気呵成に何かを成すことよりも、積小為大のように時間をかけて地道に取り組むのが好きだ。

高学年特化セミナーにご参加を
 一昨年の11月頃から、牧園先生が代表をしているREDSサークルの例会に参加している。
 第二木曜日と第四木曜日の夜6時~9時までの例会である。
 終わった後に飲み会もあり、家に帰ると12時近くになる。次の日は金曜日で仕事もあるので、かなり強行軍である。
 それでも、忘年会以外は、毎回参加した。
 今年2月11日、REDS主催で「どこよりも早い!高学年特化セミナー」が開かれ、私が4つの講座を担当させていただくことになった。

講座1 学級を安定化させる国語授業の組み立て方  講座2 行事指導を支える授業のあり方
講座4 高学年の理科授業~忙しい担任でもできる展開・実験~
講座5 ICTを使った道徳授業~教科書・副読本だけじゃつまらない~

 こくちーずでも案内されているので、ぜひ、ご参加いただきたい。
 この講座で『高学年の授業づくり2』も初販売させていただく予定である。

(2018.1.20)