プールが始まって、昨日で計4回目です。
1回目は、1年生と一緒に入ったり、測定をしたりして終わりました。
2回目は、途中から2つのグループに分けました。
私は、25m泳げない子を担当。早速、腰にヘルパーをつけさせ、25mのコースを足がつくまで泳がせました。
3回目は、着衣泳で、2グループに分けるのはありませんでした。
そして昨日の4回目で、2回目の2グループ分けとなりました。
ヘルパーありで25mが3回泳げた子から、ヘルパーなしで泳がせました。
すると、どんどん25m泳げるようになっていくのでした。
私はプールの中に入り、子どもたちに声をかけます。
「あと7m。あと6m、5m、4m、あと3m……。」
今まで25m泳げたことのなかった子が、10人近く泳げるようになりました。
だいたいがもともと10~20m泳げてたので、全く泳げない状態からではありません。
でもヘルパーは、浮くことによって、25m分の距離感や、呼吸の仕方なんかを学ばせてくれます。
泳ぎ方の指導をしなくても、ヘルパーが勝手に子どもを助けてくれるのです。
(2011.6.28)