写真を見て、不思議な物を描く

 図工は、不思議な世界の第2時、写真を見て家を描き、その下に葉っぱを描いて、大きさを変える授業をする予定でした。
 でも、明後日は日曜参観。前に描かせた自分の靴の色塗りができてない子が何人かいました。
 そこで、色塗りのまだの子は、靴の色塗りをさせることにしました。
 他の子は、教科書や本に載っている写真の物をそっくりに写して描かせました。 子どもたちは、教科書や資料集をふるに使っていました。最近の教科書は、写真がいっぱいあるので、図鑑がわりにもなります。
 例えば、冷蔵庫を描いてきた子には、
「ではこれを見ながら、不思議な冷蔵庫を描きましょう。」
と、次の指示を出したのです。
 実に様々なものが描かれ、不思議なものに変化していきました。噴火する山、噴火してお菓子が降ってくる山。ホッキョクギツネと翼のあるホッキョクギツネなど。
 前回は、実物の文房具を見させて描かせたので、今回は、写真を見て描かせることを経験させたのです。
 教科書があれば図鑑を用意しなくていいことに、今回気づけてラッキーでした。

(2012.6.8)