班でテストを解く

 前回の社会は、パソコン室で、高地と低地のくらしの困ること・ラッキーなことをNHKの「社会のトビラ」を見ながら書かせていきました。
 今回の社会は、いきなり「高地のくらし」のテストです。
 とはいっても、自然体験学習の宿舎班で集まり、教科書も見ながら相談してやります。
「班全員の答えが同じになるようにしないといけません。」
 答えが同じでなければ、合っているのがあっても、×になります。
「お互いの答えが違うときは、どの答えが合ってるのか班で相談しなさい。」
 教科書を見ているので、ようは答えを教科書の中から探せるかです。
 いつも100点をとる子がいる班が100点をとるかといえば、そうでもありません。100点をとる子もおだやかな性格をしてるので、他の子の主張に耳を傾け、まちがった答えを選択する場合もあるからです。
 結果、85点が班が1つ、90点の班も1つ、95点の班は5つ、100点の班は1つでした。クラスの平均点は93点となりました。
メンバー構成に影響されるところはあるのですが、最低でも85点というのはいい結果といえるでしょう。
 たまにやるのは、いい方法かもしれませんね。

(2012.6.9)