家の写真を見て、画用紙に家を描く。
けっこう、うまく描けていました。
「家が描けた子には、外に行って、あるものを取りに行ってもらいます。」
と、予告しました。
1人目の子に、耳打ちしました。
「葉っぱを1枚とってきて。」
目立ちたがりやの子だったので、「わかった」と言いながら、靴をはきかえ、「じゃあ、行ってくるわ」と言って、外へ行きました。
そして、帰ってくると、ジャジャーンという感じで、みんなに葉っぱを見せてくれたのです。
ここで、家の下に葉っぱを描くことを教えました。
そうすると、画用紙の下の方まで家を描いてる子が心配して持ってきました。
「大丈夫、画用紙を継ぎ足せばいいから。」
予想はしてなかったのですが、昔、キミ子方式で絵を描かせたときに、画用紙を継ぎ足していたので、すぐに対応することができました。
家の下ではなく、下の方に丸々葉っぱを描いてしまった子もいます。
でも、その葉っぱをハサミで切り取って、家とつければ大丈夫でした。
(2012.6.15)