カボチャの花粉を取るには

 カボチャの花の花粉を顕微鏡で見せました。
 放課後、カボチャの花を見に行った時、咲いてる花が一つもありませんでした。このままでは、花粉を取らせることができません。
 そこで、インターネットで調べたところ、次のことが分かりました。

 雌花・雄花とも、早朝4時頃から開花を始め、午前10時頃には閉じ始め、お昼頃には完全に閉じてしまいます。
                                        Yahoo!知恵袋より

 放課後に行ったから、花が閉じていたのです。
 次の日、朝に学習園に行くと、しっかり花が咲いていました。綿棒に花粉をつけて、1時間目の授業の最初に、子どもに見せました。
「この黄色いのは何でしょう?」
 なかなか当たりません。綿棒ゆえに、ヨードチンキや薬と予想されました。
 席の二人組に1枚のスライドガラスを渡し、セロテープを5cmほど取らせ、そのセロテープに花粉をつけさせました。花粉のついたセロテープをスライドガラスに貼り付ければ完成です。
 顕微鏡で見ると、円い小さな粒が見え、さらに拡大すると、トゲトゲしてるものがいっぱいついてることが分かります。
 メダカのテストも終了。次回から花と実の学習に入ります。

(2014.6.6)