習字は鉛筆の字をうまくするため

 校内で書写研修会が行われました。(講師は、校内の1年の担任の先生です。) 前回は、鉛筆を使った書写の研修でした。くじゃく法を教えてもらいました。
 今回は、習字の実技指導研修です。

1)今日書く「出発」を手本を見ずに鉛筆で書いてみる。
2)「出」の一画目、「発」の四画目を赤鉛筆でなぞる。
3)半紙に、手本を見ずに墨で「出発」を書く。(半紙の右上に①と書いておく。)
4)今書いた「出発」を手本と比べながら、赤で修正やコメントを書いていく。
5)先生が、黒板に直接、大筆で水書しながら、「出」を書いて書き方を教えていく。
6)書写練習シートに、墨で「出発」を書いて練習。
7)4枚の半紙に「出発」を書く。一番いいのを「清書」とする。
8)清書と①の「出発」を見比べ、うまくなったことを確認する。
9)鉛筆で、「出発」を書く。

 真剣に取り組みました。他の先生が、半紙4枚使い切らずに清書にしてましたが、私は書く字に満足できず、4枚目でやっと満足できたのです。
 最後に、鉛筆で「出発」を書いたとき、鉛筆も筆の使い方のようにして書きました。すると、鉛筆で書く「出発」もうまくなってるのです。
「鉛筆の字がうまくなるための習字の学習なのです。

(2014.6.11)