算数教師としての自己紹介

 今日は、学習参観です。さすがに1回目ですので、すべて担任の先生が授業をされます。私の出番は、30分ほどの学年懇談会で、一言挨拶する時だけです。
 その挨拶を考えてみましょう。

 3クラスの算数と、2組の体育を教えている荒井です。
 算数というのは、一番子どもをほめやすい教科です。
 問題を解かして、ノートを持ってこさせます。合っていたら、○をしながら「賢い」「えらい」というようにほめることができます。
 いい教科を持たせてもらったなと、思っています。
 これからもよろしくお願いします。

 算数を一番おこる教科にしてはいけない。
 特に、できない・まちがえた時に「よく話を聞いてないからだ」「不注意だね」と叱るのは、よくない。
 向山先生が、まちがいには、黙って×をつける、というのは、叱るな、ということを示してるのかもしれません。
 ×は黙って、○の時は短く断定的にほめる、のです。(1999.5.19)