「出ましょ、出ましょ。」「出ましょ、出ましょ。」
「出ましょったら、出ましょ。」「出ましょったら、出ましょ。」
「1班、3班、5班、出ましょ。」
キャンプリーダーがスタンツをやる班が出てくるときの声かけです。
追い読みのように、キャップリーダーが「出ましょ、出ましょ。」と言ったのを子どもたちも復唱していくのです。
この「出ましょ」を言う前に、キャンプリーダーは、
「セット!」と言いながら、足を開いて中腰になり、太ももの上に手を置きます。 それを子どもたちにも真似をさせます。
この「セット」が「出ましょ」をする前の準備となるわけです。
キャンプファイヤーは、火が燃えてるとはいえ暗い場所です。勝手におしゃべりしている子も多く、集中させることが難しいです。
そんなときに、「セット」の声がかかれば、全員が同じポーズをして「出ましょ」と言い、次のイベントを始まります。このことが分かるから、子どもたちが一気に集中できるのです。
場を切り替えるための合い言葉みたいなものですね。
復唱と復動作、これがポイントなのでしょうね。
(2014.6.21)