理科を持ってる学級で、「水はちぢめられるか」を予想させたあと、運動場で、水鉄砲で遊ばせました。
当然、水のかけ合いが始まり、元気な女の子や男の子は、もう全身びしょぬれです。(終わったあと、クラスの3分の2ぐらいが体操服に着替えていました。)
『水かける時は、相手に「かけていい?」と聞くんですよ。』
と、一応、私は言います。
それでも、いきなり水をかける子はいるもので、私は苦情処理もしました。
「先生、かけていい?」
と、聞いてくる子もいます。
『いいよ』と言ってしまえば、私もびしょぬれになるかもしれません。(それは、ちょっと困ります。)
そこで、声をかけてくる子には、一対一の勝負を申し込みました。
《水鉄砲の決闘》
①水は、最初に入れた1回分だけ。
②運動場の広い場所で勝負。(他の子をまきこまないため。)
③背中合わせで、5歩歩いてから、決闘開始。
相手の水がなくなるのを待つのが、駆け引きとなってくるのでした。
(1999.7.15)