親や大人は、子ども達をどう育てていけばいいのでしょうか。
大人が(子どものレベルに)降りていく努力をする。
[話す・聞く・叱る・ほめる・体験を共有する。]
「子どもは未熟な人格です。」そう、福田年宏氏は、言います。
それゆえ、「子どもの話は、表現力がまずしくて、聞くに耐えない。」しかし、
子どもの話をとことん聞き尽くす(→子どもは幸せを感じる)。
「子どもは、自分を丸ごと知ってほしいのです。」と、福田氏。
今、通知票の所見を考えているところです。
こういう時期になって、つくづく私は、子ども達一人ひとりのことを見れてないな、と痛感するのです。
ただ子どもを丸ごと知る、というのは、簡単なことではないようにも思います。 子どもは、相手が本当に信用できると心から思えるまで、自分の本音を出さないからです。(特に高学年は。)
子どもを丸ごと知る努力は、夏休みにはできない、今するしかないですね。
(2000.7.13)