中尾繁樹氏の刺激的なお話

 昨日、学力研研究局学習会として、中尾繁樹氏の話を聴きました。演題は「特別支援教育と学力づくり~学習につまずきをもつ子への支援の手だて~」です。
 お話は、とてもためになりました。また、話し方もとてもうまいです。
 1時間半の話が短く感じられたほどでした。
 今回、中尾氏の話を学力研ニュースで、私が紹介することになっています。
 まずは、感想文の中から、報告に載せる候補を選んでいきます。

・ありがとうございました。短時間でもったいない!もっともっとお聞きしたいと思いました。1000円は安い!もっと職場の人を誘えばよかったと思いました。もう一度ノートをよみかえして、すぐに実践できるところから取りくみたいと思いました。
・特別支援教育は、特別支援教育ができる教師を育てると言われたことが新鮮でした。学級崩壊の原因がほとんど子どもにあるのでなく教師に原因がある、ということがずっしりきました。子どもをしかる場面があるということは、教師が指導を改善する、余地があるということ。そういう点で見ていくと、力で押さえていくのでなく、頭を働かせて、子どもが、しかられず、自尊心を高めるようにしていけるのだと思います。月曜日から、新しい観点で、子どもを見ることができると嬉しい気持ちです。ありがとうございました。

(2010.2.14)