向山洋一教え方教室で、向山先生が「知ってるか知ってないかで大違い」という事実をいくつか話してくださった。
例えば、幼児教育(及び障害児教育)に関しては、
障害は、3才で発見したら手遅れ。
それ以前なら、何とか障害を克服できる可能性があるそうです。
昔は3歳児検診しかなかったのが、今では2才ぐらいから検診があるそうです。
脳性マヒの人も、15才前からパソコンをやり出せば、それで食っていける。
15才以後は、手遅れ。
これも、年齢制限です。
就職の年齢制限でなく、脳や発達に関する年齢制限であるから、その年齢が過ぎてから知っても、手遅れなのです。
親や教師・保育者が、この事実を知ってるか知ってないかで、その子の人生は大きく違ってしまうわけです。知らぬことは罪にも似ています。
(1999.8.30)