家庭科の授業は、ほんと手抜きです。
「1日の過ごし方」を一度書かせた後は、ずっとエプロン作りをさせています。
でも、明日が調理実習なのです。
さすがに、その計画を立てなければいけません。
それはさておき、『教育トークライン2001.7』のQ&Aで、向山先生が家庭科についてのAを書かれているので、視写してみます。
みんなね、世の中にものすごい大地震が来たとする。バターッといろんなとこ、家ごとなくなっちゃった。生きていなくちゃならない。
(しばらく間)
何が必要か。
「はーい」と子どもは手を挙げて言う。
食事を作るとか、食物を作るとか。まあ、そういうことだな。家を建てたりすることも必要だな。着ているもの、それもある程度は自分がやらなくちゃしょうがない。
家庭科の必要性を語るのに、大地震を持ち出すところがすごいです。(つづく)
(2001.7.2)