子ども達がリコーダーで、「ふるさと」や「おぼろ月夜」を演奏すると、涙ぐむお年寄りがおられました。
今日は、高齢者の施設を訪問しました。学校から歩いていける距離にある高齢者施設をグループ別に訪問したのです。
(年間通して、訪問していく予定です。)
1グループ5~7人で、行動します。
私が担当していたグループの子は、最初、とても緊張していました。 話のきっかけがつかめないのです。
元気で話し好きなおばあちゃんが相手だと盛り上がります。
寡黙なお年寄りと、おとなしい女の子だと、沈黙が流れます。
それでも、時間とともに、子ども達はお年寄りと仲良くなりました。
ミニビリヤードをお年寄りとする男子もいれば、五目並べやオセロを一緒にする男子もいました。女の子は、お年寄りのお話を聞いたり、一緒に折り紙を折ったりしていました。1時間程度の訪問でしたが、最後の演奏では、大拍手です。
「また、いらっしゃい。」
と、お年寄りは、とても好意的でした。
「また、10月に来ます。」
と、答えられるところが、とてもいいです。(継続訪問の良さです。)
(2003.7.10)