アイデアをつくる仕組み

 中谷彰宏氏の『大人のスピード勉強法~時間がない人の66の具体例~』(ダイヤモンド社)を流し読みしました。
(図書館で借りて、すぐにです。)

 たった1つのアイデアでは、やじりの先がまだ丸く、それだけでは起業家にはなれません。なぜなら、その人は「次のアイデア」が出せないからです。
 ビジネスマンに限らず、本当に成功する人は、アイデアを大量生産していくシステムをつくった人です。
「アイデアをつくる仕組み」を思いついた人です。(P.107~108)

 機械を作ることより、機械を作る機械を作る方が大事なのと、同じです。
「アイデアをつくる仕組み」というのを少し考えてみます。
 例えば、この考現学は、私にとって、「アイデアをつくる仕組み」の1つです。
 とにかく毎日書くと、決めています。
 本から引用したとしても、そこにコメントを書くことになります。
 書くことがもうなくなったとしても、まだスペースが空いていれば、何か書くことを考えなければいけません。
 現に、このページで、8行も自分のアイデアを書いているわけです。

(2004.7.26)