ヘルパーによる段階別水泳指導法

 木・金・月と3日間あった水泳教室も、今日で終わりました。
 参加児童は4~6年の目標泳力に達しないものです。
 4年が10m、5年が20m、6年が25m、です。
 私は、3日間とも水泳教室の指導に参加しました。1日参加でいいのですが、できない子をなくす学力研としては、3日間とも参加すべきだと思っています。
 1日目…6年生5人担当→3人25m達成。
 2日目…4年生5人担当→3人10m達成。
 3日目…6年生2人担当→2人25m達成。
 何より参加した6年生5人が全員、25m達成できたことが喜ばしいことです。
 私の指導法は、簡単です。

 ヘルパーを数個つけさせ、徐々に減らしていく。

 ヘルパーをつけた状態で、まず、目標距離を泳がせてしまうのです。
 ヘルパーをつけても目標距離が泳げない子は、息継ぎや泳ぎ方に問題があるので、一つ一つ指摘して、なおさせていきます。
 すると、ヘルパーなしでも、泳げるようになっていくのです。

(2005.7.19)