終業式で、生活指導の先生が「次の車にはお世話にならないでください」というお話をしました。向山先生のは「3つの色の車にお世話にならないでください」でしたが、上記の先生は車の名前を大きな画用紙に書いて、子どもたちに見せていました。とても分かりやすいお話で、子どもたちも集中して聞いていました。
①救急車…病気やけがをして運ばれることのないように。
②パトカー…悪いことをして捕まらないように。
③消防自動車…花火の時に他の物に火を付けて火事を起こさないよように。
ここで、私が電子辞書で調べた豆知識を紹介します。
救急車は1933年から日本で採用。全国約5200万台。一般道で、時速80kmまで出して走ることができます。
パトカーの正式名は、パトロールカー。警官が巡回に使うための車。
さて、救急車・パトカー・消防自動車と続いて、もう一つの車を生活指導の先生は、みんなに紹介しました。何か予想できますか。
霊柩車ではありません。
「知らない人の車」です。これは向山先生の「3つの色の車」パターンでは話せない車です。確かに、今はこの車の方が要注意かもしれません。
「いつもの宿題です。9月に命を持ってきてください。」いい台詞です。
(2006.7.20)