『わたしたちの大阪3・4年下』(日本文教出版)の火事の学習で、右のグラフが出てきます。
タイトル・年度・出典・縦軸・横軸の確認の後、「火事で原因で、もっとも多いのは何ですか」と聞くつもりです。「火事でもっとも多い原因は何ですか」と問うこともできます。でも、教科書(副読本)には、次の記述があります。
「火事のげんいんで、もっとも多いのは放火です。」
問うならば、教科書の本文の形式を真似た方が、子どもに落ちていきます。
この後、ノートに、
火事のげんいん
1位 放火
2位
3位
と板書し、2位、3位を書かせます。
2位のたばこは、簡単ですが、3位は間違えやすいです。
机間巡視をし、賢そうな子で間違ってる子がいれば、その子を指名し、できれば学力の低い子に正解をさせたいものです。
いわゆる逆転現象を起こさせることができればいいのです。
次に、「火事の原因の中で、自分たちで気をつけられるものはどれですか。」を問います。2位かは自分たちで気をつけられそうです。1位の放火だけは、自分たちで無理かなとも思えます。でも放火でも気をつけられることはあるのです。
(2013.7.13)