消防署の仕事を学習しました。その時の発問です。
「消防署には、どんな物や道具がありますか。」
時間は5分。10個書けたら合格と告げました。
1分前ぐらいから、書かせながら、列指名で全員に発表させました。
ポンプや防護服なども出ますが、仮眠室のベッドや、消防車・はしご車なども出てきます。消火に役に立つかどうかではなく、とにかく消防署にある物や道具を言えればいいのです。
時間に余裕があれば、たくさん出させた中で、消火に役立つ物・救助に役立つ物などに、分類させればいいのです。
そうすると、消火にも救助にも役立たないものも出てきます。
例えば、仮眠室のベッドです。
でもよく考えると、夜でもすぐに出動できるように、仮眠できる場所が消防署にあるんだから、消火や救助に役立つ、とも言えるわけです。(実際にそうです。)
今日の授業では、子どもから出ないような消火・救助に使う物や道具を画像で次々、見せていきました。
救助用のマットや、救助した人を避難させるエアーテントなどは、なかなか子どもからは出てこないのです。
(2013.7.17)