班全員が1円玉を水に浮かせることができたところに、小さなペトリ皿を渡しました。
ペトリ皿を水槽の底にしずめて、コイン落としをすることができます。
「水を使ってコイン落としができる。」
これも、子どもたちから出なかったものです。
水槽は、丸底の水槽なので、それほど深くありません。
コイン落としをするなら、メダカを飼育するほどの深さがある水槽でないと、面白くありません。
あとで気付いたのですが、底に沈めるものをペトリ皿ではなく、ペットボトルのキャップにすればよかったです。
例え水が浅くても、ペットボトルのキャップに1円玉を入れるのは、難しいでしょう。
最後に、5円玉を班に1枚ずつ渡しました。
最初、子どもたちは、5円玉を水に浮かそうとします。1円玉のように軽くないので、5円玉は沈みます。
「5円玉と水でできることがあります。」
ヒントをあげると、ようやく気付く班も出てきました。
5円玉の穴に水をつけると、その穴から見たものが大きく見えたり、小さく見えたりするのです。虫眼鏡になるわけです。
(2014.7.12)