「次の授業で、何も見ないでメダカの絵を描いてもらいます。」
と、予告しておきました。すでに教室ではメダカを飼っています。この予告によって、メダカの観察をうながす意味もあるのです。
そして1週間後の授業。
何も見ないでメダカの絵を描かせました。
描けた子から先着10~15人ほどに板書させます。
「○をもらった人は、そのメダカがオスかメスかを決めて、オスならメスをメス ならオスを描きなさい。」
板書が出そろったところで、作業を終了させます。
「黒板を見ます。自分の描いたメダカの絵に近い人は手をあげます。」
板書されたメダカの作者の名前を絵を指しながら読みあげていきます。
次に点数をつけさせます。
「先生が今からいうものが描いてあったら、プラス10点です。」
目・背びれ・尾びれ・口・えら・しりびれ・はらびれ・うろこ、合計80点です。そして、教科書のメダカの写真を見せます。
「背びれやしりびれなどの位置もあっていたら、100点満点です。」
この後、オスとメスの見分け方を教えるのです。
(2005.5.20)