今年の運動会では、5・6年合同で組体をします。
今日は、初めて合同で、しました。場所は、運動場です。
中心的に指導してくれるのは、6年の男の先生です。私より若いのですが、指導力は私より、はるかに上ですね。
まずは、運動場に慣れさせることをしました。
全員が仰向けで、気をつけで寝ます。
そこから、右へゴロゴロの3回まわるのです。
これだけで、子ども達の体操服は、砂でドロドロになります。
最初の服をめいっぱい汚させれば、この後の多少の汚れは平気になるものです。
「絶対、服をはらったり、手をはらったりしたらあかんで。」
と言いつつ、この後1回だけ、砂を払わせてあげていました。
「こうやって払うと砂ぼこりが立つやろ。」
そういう趣意を語るのが、実にうまいです。
最近思うのは、教師の雰囲気というのがすごく大切だな、ということです。
「この先生の言うことは聞かなければいけない。」
という雰囲気を醸し出せる教師の指示は、子どももスッと聞きます。
真似するのは、難しいのですが。
(2002.9.12)