台風の授業2005

 昨年度の台風の授業は、台風による被害の写真を見せるところから始めました。
 台風によって、大きな被害が起こるからこそ、台風の進路を予想した気象情報が重要になってくるのです。授業の流れとしては、これでいいのでしょう。
 でも、今年度は、次のような展開にしてみます。①が拡散、⑥が集中。

①「台風について知っていることをノートに箇条書きしなさい。」
② 発表の中の被害について書かれているものを取り上げながら、台風による被害の写真を見せる。
③ 台風の定義を問いかけながらまとめる。
④ 強い風がふく。(映像1を見せる。)→風速17.2m以上
⑤ たくさんの雨がふる。→土砂くずれ めぐみの雨→水不足解消
⑥「台風が発生する場所は、決まっているか決まっていないか。」
⑦ 南の海で発生し、北へ動く。(映像3を見せる。)
⑧「大きな被害をもたらす台風ですから、進路を予想するのが重要です。」
⑨ 教科書の進路予想を写し、用語も書く。

 台風の目やうずの巻き方もテストに出るので、どこかでおさえたいです。

(2005.9.4)