時間の利用法ワーストベスト

 リチャード・コッチ『人生を変える80対20の法則』に載っている「時間の利用法ワーストテン」と「ベストテン」はいつも意識していたいです。

【時間の利用法ワーストテン】
1) 他人から頼まれたことをやる
2) いつもやっていることをやる
3) あまり得意でないことをやる
4) 楽しくないことをやる
5) 絶えず邪魔が入ることをやる
6) 他人がほとんど関心をもっていないことをやる
7) 当初考えていたよりすでに時間が2倍かかっていることを続ける
8) 信頼できない人、能力がない人と手を組む
9) 山あり谷ありのサイクルが予想できることをやる
10) 電話に出る

 原稿依頼なんかも1に入るのでしょうが、これは自分のためになるので、私にとってはワースト1ではありません。でも、他人から頼まれるということ、学校ではよくあります。運動場のライン引きとかパソコンに関する質問とか。
 他人に頼まれたことをやるのは、感謝されるし、それなりこちらもいい気分になれます。ただ、それは自分で選んだことをやっていることにはならないわけです。自分の人生を生きるのなら、自分のやりたいことをやっていくのが1番いいのでしょうね。

【時間の利用法ベストテン】
1) 人生の目的に沿ったことをやる
2) いつもやりたいと思っていることをやる
3) 80%の成果を生み出す20%のことをやる
4) 最小限の時間で最大限の成果を上げる方法を考える
5) 君にはできっこないと言われていることをやる
6) 別の分野で誰かが大成功をおさめたことをやる
7) 自分の創造力を活かせることをやる
8) 他人に任せられ、自分はほとんど遊んでいればいいことをやる
9) 常識外れの時間の使い方をしている有能な人と手を組む
10) 今やらなければ生涯できないことをやる

 教師の仕事をやることが、1・7に関わってます。
 最近は、余暇を持て余すことが多くなってきました。いつもやりたいことを持てることが、まずは課題です。

(2005.9.18)