商店街は駅から離れたところに

 3年の社会では『わたしたちの大阪3・4年上』(大阪書籍)を使っています。

●やおやさんをたずねて
 商店がいの中にある店 はるおさんたちは、駅前にある商店がいに行きました。アーケードのある、この大きな商店がいは、いりょうひんや食りょうひん・電気せいひんなどのさまざまなせんもん店がならび、とてもにぎやかです。はるおさんは、お母さんがよく買いものをするやおやさんをたずねました。
 店に行くと、店のおばさんがすぐに声をかけてくれました。店先には、さまざまな色やかたちのしなものがならんでいます。なかには、外国のものもあるようでした。お客さんがちゅうもんすると、店の人が、商品を手早くふくろに入れてわたしていました。(P.42)

 この文章を扱って、授業を組み立ててみます。説明文の授業に近いかも。
「ここは大切だなと思う言葉や文に線を引きなさい。」
 線を引いた場所を言わせ、同じところに線を引いた子を立たせ、なぜその言葉や文が大切かを言わせていきました。アーケードや手早くなどが出ました。
「商店がいは、駅からはなれたさびしいところにあります。」
 これが○か×かを聞き、×の理由を書かせて言わせていきました。
(○に6人も手をあげるとは予想外でした。)

(2007.9.28)