徒競走の順をどう決めるか

 今日、紅白対抗リレーと徒競走のメンバーを発表しました。
 紅白対抗リレーのチームは、チームの50m走平均がだいたい同じように作ってあります。走る順番は、チームで相談して決めさせます。
 徒競走の並び方は、次のように決めています。

1)赤白それぞれで、50m走の遅い順に並べる。
2)インコースが赤白交互になるように並べる。(例)1走者目 赤 白 赤 白
                         2走者目 白 赤 白 赤
3)横4人の走者は、だいたいタイムが似通った子を並べる。
4)横4人の走者の中で、遅い子をなるべくインコース側にする。
5)走る順は、速1 遅2 速3 遅1 速4 遅3 …というように並べる。
6)最後の走者は、一番速い子にする。

 遅い順から速い順に並べすぎると、前の方から遅い順に並んでる、と気付かれてしまいます。そこで、最初の方は、速い走者と遅い走者を交互に並べるのです。
 ほぼ同タイムの子で走らせることに反対する意見もあります。
 速い子が活躍できるのが、運動会だ、という意見なのでしょう。
 でも遅い子にとっては、あきらかに負けるレースにもなってしまいます。
 まだ勝てる可能性を残すような形にしたいのです。

(2012.9.25)