「月」をどう教えるか

 理科「月」の授業展開を考えます。まずは思いつくことから。

1)第1時は、「月について知ってること」を発表させた。
2)第2時は、明日。天気予報は晴れ。理科はプールの後の6時間目。
3)2時間目の総合の時間で観察すると、月は南南東。月齢3.55。建物が邪魔か?
4)6時間目は、月は南に。
5)小林幸雄「4年・理科「月」の効果的な導入」『心を育てる学級経営2004.12』(明治図書)の展開が使えそう。(以下、6~10)
6)「これまで見たことのある月の形をできるだけたくさんノートに書きなさい。」
7)「昼間、太陽が出ているときに、月を見たことがありますか。」
8)「月は、太陽のように動くのでしょうか?」
9)「ところで、月は齢(とし)をとるのでしょうか。」(新聞記事配布)
10)「月は何歳ぐらいにまでなることができるのでしょうか。」
11)第2時から、小林氏は、月の早見板を使わせてた。学校にあるだろうか?
12)木曜日の理科が晴れれば、半月の観察もできる。
13)目の高さを0°として、にぎりこぶし1つ分で約10°の高さになる。
14)夕方(東の空)=満月 夕方(南西の空)=三日月 午前中(南西の空)=半月

 13と14はテストのために覚えさせておく必要があります。

(2013.9.8)