水溶液のラベルに色をつける

 6年生は、明日から「水溶液の性質」の学習です。
 今から、うすい塩酸や、うすい水酸化ナトリウム水よう液を作ります。
 作る前に、水溶液を入れる容器や試験管に貼るためのラベルを作りました。
 左が試験管用です。
(実物大ではありません。容器用も作っています。)
 白黒では分からないのですが、実は色をつけています。
 食塩水と砂糖水は、黒色。炭酸水は、赤色。
 うすい塩酸は、うすいが青で、塩酸が赤色。
 うすい水酸化ナトリウムは、うすいが赤で、水酸化ナトリウムが青色です。
 なぜ、この色にしたのでしょうか。
 リトマス紙を使うと、中性は変わらず、酸性は青のリトマス紙が赤に変わり、アルカリ性は赤のリトマス紙が青に変わるのです。
その色の変化(もしくは結果)を色で表現したのです。

(2014.9.1)