スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』(キングベアー出版)の中で、アリストテレスの言葉が紹介されています。
人格は繰り返し行うことの集大成である。それ故、秀でるためには、一度の行動ではなく習慣が必要である。
アリストテレス
要約すれば、習慣が人格を作る、ということです。
私の習慣といえば、朝早く起き、1番に学校に行くことや、毎日、教育に関することを書くことなのです。
その私の習慣が、どんな人格を私に作っているのでしょうか。
「同じことのくり返しは平気である。」
「決まった行動パターンをとる。」
「不確定要素の多い行動をためらう。」
「いいかげんな人は、どちらかといえば、好きではない。」
「逆算して行動することができる。」
海外旅行をする教師が多い中、私は旅行に興味がありません。好奇心が薄いともいえます。
ふだんの行動を見ると、農耕型なのです。それゆえ、身近な人との和は大切にします。逆に疎遠になれば、その人への興味を失います。
十数年続けてきた習慣ならば、人格に影響が出ても当たり前でしょうね。
(2014.9.6)