5年理科「雲と天気の変化」第3時です。
最初に、Keynoteで、入道雲の写真のみを提示し、列指名で気付いたことを言わせました。(「入道雲」という名前が一発で出てきました。)
「この雲が出た後は、雨がふると思いますか、晴れると思いますか。」
これも列指名した後、全体にも挙手で予想させました。
教科書の画像と解説を提示しました。→
次に提示した画像は、ひつじ雲です。
入道雲と同じように列指名していきます。
ひつじ雲は、晴れることが多い雲です。
ここまで書くと、次の展開は多分予想できるでしょう。
そう、雨をふらせる雲と、雨をふらせない雲を対比させるのです。
雨をふらせない雲を晴れる雲としなかったのは、雨にポイントを置くためです。
雨をふらせる雲 雨をふらせない雲
1)黒い雲。 2)こっちは雲がバラバラ。
3)おぼろ雲 4)雲の形はいろいろある。
5)右の雲とはちがいこの雲は大きな雲がかたまっている。 6)白い雲はばらばら
7)ひこうき雲がすぐきえたらはれ
8)うね雲 9)ひつじ雲はすぐに消えると晴れることが多い。
10)すごく高いところまで雲がある。 11)いわし雲がすぐにきえるとはれることが多い。
12)黒っぽい
13)おくが暗い。 14)雨をふらせない雲は一つ一つが細かい。
15)入道雲は大きい
16)入道雲は、上にひろがってる。 17)すじ雲のほうが雲のりょうが少ない。
18)かみなりの音うるさい
19)下のくもがくらい 20)かたまっていない。
21)あめのくもが多い。 22)雨をふらせない雲は白っぽい。
教科書には、入道雲やひつじ雲以外に、わた雲やいわし雲なども載っているので、それらも参考にしながら、雨をふらせる雲とふらせない雲のちがいを見つけさせていったのです。
発表後、外に雲をスケッチに活かせました。(どっちの雲かも予想させて)
(2014.9.10)