紫キャベツの汁で水溶液調べ

 事務の人に無理を言って、紫キャベツを買ってもらいました。
 紫キャベツの汁で、水溶液の酸性・中性・アルカリ性を調べることができます。
 教科書で書かれてるように、紫キャベツを細かく切り、約80度のお湯に浸します。
 最初、ガラス棒でつついていたのですが、なかなか色が出にくいです。
 ネットで別の方法を調べると、チャック入りのビニール袋に入れて揉む方法もありました。
 普通のビニール袋に、紫キャベツをお湯ごとを袋に入れ、袋の口をしばり、手で揉みました。色が出てきたところで、袋の角をハサミで切り、紫の汁だけをビーカーに入れました。
 早速、塩酸に、紫キャベツの汁を入れると、きれいな赤に変化しました。
 結果は分かっていたのに、結構、感動します。
 炭酸水は、ほとんど色が変わらず紫のまま。水酸化ナトリウム水溶液は見事に黄色に変わりました。石灰水は、最初、緑になりましたが、時間とともに黄色に変化しました。
 教科書では、中性と酸性の間に赤紫色も載っていました。
 明日の授業では、クエン酸や重曹(もしくは椰子の実洗剤)を使わせて、全部の色を作らせることにチャレンジさせたいと考えてます。

(2014.9.28)