自分にないものを掴むつもりで、次の本を買いました。
小林昌平・山本周嗣・水野敬也『ウケる技術』(オーエス出版)2003.7.31
38のウケる技術が、例とともに分かりやすく書いています。
《ウケる技術⑬ カン違い》
定義:物事を都合よく解釈する
何事もポジティブにとらえる「おめでたい人」になりきりましょう。相手のツッコミを誘発し、軽い口ゲンカに持ちこむと、お互いの距離がぐっと縮まるでしょう。
例:(彼女の手料理をごちそうになって)
男:うまい!…まさか、オレを太らせて自分だけのモノにする作戦!?
子どもの反抗的な行動を肯定的にカン違いしてみるのも、いいかもしれません。
ポジティブな反応を相手も、怒ってばかりはいられなくなります。
意識的にカン違いするのも、一つの技術なんでしょうね。
(2003.8.12)
建前もオーバーに言うと、相手に好意的にとってもらえます。
先日、紹介した『ウケる技術』から引用します。
ウケる技術② 建前 思ってもいないことをオーバーに言う
(例)女:ねぇ私の話聞いてる?興味ないの?
男:×興味あるよ。
○興味あるって!で?で?で?それからどうなったの!
うわぁドキドキするなぁ!(あからさまに興味を示す)
この技なら、私も使えそうです。
他の面白い例も紹介しておきましょう。
「絶対電話するから!食費削ってでも、電話代だけは払うから!」
「君、ホントキレイ…今、過去に見た女全部頭の中でシミュレーションしてみた けど、一番君がキレイだった!」
相手だって、上記のセリフが、本気じゃないと分かります。
分かるけど、大げさに言われると、ちょっといい気分になれるのです。
本音や本心も、建前のように言うと、うまく伝えることができるそうです。
(2003.8.14)