DANCERUSH STARDOM

実機について 2018年3月、コナミアミューズメントから登場。
同社のダンスシミュレーター「ダンスダンスレボリューション」登場から20周年を迎え、全く新しいダンスシミュレーターとして登場した。
2017年7月から長期ロケテストが行われ、筐体デザインやタイトル・オブジェクトに名称変更が見られる。(下記参照)

筐体は50インチモニターと2人分の入力ボタンが装備されているが、カードリーダーとテンキーは1つのみで、
2人プレイ時は交互に入力してエントリーする。足元にはフルカラーLED内蔵のセンサーパネルがある。
このパネルには「リフレクビート」と、ほぼ同じ構造の赤外線センサーが内蔵されている。
そのため、他のダンスシミュレーターの様にパネルを踏む場所やセンサーの範囲を気にせず、ある程度自由に踊る事が可能になった。
モニター上部にはセンサー用と、プレイヤーを撮影するためのカメラが装備されており、
スマートフォンと「e-AMUSEMENT」アプリを連携させて、自分のプレイ動画を大手動画サイト「YouTube」へアップロードする事が可能。
2人同時プレイは「DDR」や「ダンスエボリューションAC」等と異なり画面が上下に分割され、前後に並んでプレイする。
筐体を2台接続して、最大4人参加の対戦プレイも可能。
譜面が流れるレーンは「サウンドヴォルテックス」「ノスタルジア」の様に、画面奥に向かって斜めに傾いたレイアウトになっている。
他のBEMANIシリーズと同様に、画面奥から手前に向かって流れるオブジェクトが判定ラインに重なった瞬間、
オブジェクトの指示に従ってタイミング良くパネルを踏む。
2人プレイではレーンの色が1プレイヤーは赤(画面下)、2プレイヤーは青(画面上)に色分けされている。

【タップ】…通常のオブジェクト。音楽に合わせてタイミング良くパネルを踏む。
「L(左足)」「R(右足)」の指定があるが、どの足で踏んでも問題は無い。

【スライド】…長い帯が付いたオブジェクト。指示のある間、足をパネルから離さず踏み続ける。
タップと同じく、踏む足の指定がある。

【ジャンプ】…両端に上向き矢印と「JUMP」と描かれたオブジェクト。このオブジェクトが判定ラインに重なった瞬間、その場でジャンプする。

【ダウン】…両端に下向き矢印と黄色いアーチ状のオブジェクト。この譜面が判定ラインに重なった瞬間、その場でしゃがむ。

大半のBEMANIシリーズと同様に、曲の終了まで画面に表示されているライフゲージが残っていればステージクリアとなる。

代表曲…「DOWNER&UPPER」-BEMANI Sound Team"Sota.F"-


STEPSTAR(試作機)

実機について 2017年7月、コナミアミューズメントから登場。
同社のダンスシミュレーター「ダンスダンスレボリューション」登場から20周年を迎え、全く新しいダンスシミュレーターとして開発された。
長期ロケテストを経て、2018年3月に「DANCERUSH STARDOM」としてデビューした。

50インチモニターと2人分の入力ボタン・テンキー・カードリーダーが装備された筐体と、足元にはフルカラーLED内蔵のセンサーパネルがある。
このパネルには「リフレクビート」と、ほぼ同じ構造の赤外線センサーが内蔵されている。
そのため、他のダンスシミュレーターの様にパネルを踏む場所やセンサーの範囲を気にせず、ある程度自由に踊る事が可能になった。
モニター上部にはセンサー用と、プレイヤーを撮影するためのカメラが装備されており、
自分のプレイ動画を大手動画サイト「YouTube」へアップロードする事が可能。
2人同時プレイは「DDR」や「ダンスエボリューションAC」等と異なり、基本的にモニターに対して前後に並んでプレイする。
筐体を2台接続して最大4人同時プレイも可能。
譜面が流れるレーンは「サウンドヴォルテックス」「ノスタルジア」の様に、画面奥に向かって斜めに傾いたレイアウトになっている。
他のBEMANIシリーズと同様に、画面奥から手前に向かって流れるオブジェクトが判定ラインに重なった瞬間、
オブジェクトの指示に従ってタイミング良くパネルを踏む。
2人プレイではマーカーの色が、1プレイヤーは赤・2プレイヤーは青に色分けされている。
後のバージョンアップで画面が2人分上下に分割される形になった。

【マーカー】…通常のオブジェクト。音楽に合わせてタイミング良くパネルを踏む。
「L(左足)」「R(右足)」の指定があるが、どの足で踏んでも問題は無い。

【ロングマーカー】…長い帯が付いたマーカー。指示のある間、足をパネルから離さず踏み続ける。
タップと同じく、踏む足の指定がある。

【ジャンプマーカー】…大きく「JUMP」と描かれたオブジェクト。このオブジェクトが判定ラインに重なった瞬間、その場でジャンプする。

【ダウンマーカー】…黄色いアーチ状のオブジェクト。このオブジェクトが判定ラインに重なった瞬間、その場でしゃがむ。

大半のBEMANIシリーズと同様に、曲の終了まで画面に表示されているライフゲージが残っていればステージクリアとなる。

これまでのBEMANI機種としては珍しく、ロケテスト中も作品タイトルが頻繁に変更されている。
第2回ロケテストでは「ShuffleDancerz」と言う名称に変更され、更に第3回ロケテストでは「DANCE GENERATION」に変更された。
第4回から本稼働決定直前まで「DANCERUSH」となっていた。

作品について&戯言 2017年7月某日…
ツイッターでの情報で、ラウンドワン千日前店で最新ダンスゲームのロケテストが行われると聞いて現地に見に行きました。
最初に筐体を見た印象としては「ダンエボ」より筐体の奥行きが薄くなった事と、フルカラーLED内蔵のフットパネルが派手だった事かな?
ロケテ版はやや控えめでしたが通常版は非常に鮮やかな表示能力で、つくづく青色LEDは偉大な発明だなぁ…と思い知らされました。
ダンスゲームは全く苦手な作者ですが、せっかく来たんで一応プレイしてみたものの、持病の腰痛と前日の仕事の疲労もあって
足元がおぼつかず、かなり恥ずかしいダンスを見せてしまいました…
もうダンスゲームは身体的に限界であります。あぁ…年は取りたくないなぁ(苦笑

ミニチュア作品は本稼働版の「ダンスラッシュ」と、第一回ロケテスト版の「ステップスター」を制作しました。
今回はほぼ100%スチレンボードで制作しています。
「ダンスラッシュ」の外観上の特徴であるフロント部分は、実際にアルミ箔を貼ってその上からハンドル状の装飾を描きました。
一方の「ステップスター」ですが、写真撮影が禁止だったため、メモ帳に適当に書き留めたスケッチとゲームの解説板を参考に、
頭に残した記憶も頼りに何とか形になりました。
本当はフロント部分に2人のダンサーのシルエットが描かれてたり、マーキー周囲ももっと賑やかなデザインなんですが、
筐体が撮影禁止では流石にココまでが限界でした。
2台共、フットパネルのフルカラーLEDも表現したかったんですが、細かく描いても却って汚くなってしまったため、
思い切ってベタ塗りで妥協しました。


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