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小仙丈ヶ岳山頂から仙丈ヶ岳を望む | |||
(2010・8・20〜22) |
8月19日夜、2度目の甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳をめざして、車で伊那市に向かいます。 (前回の甲斐駒ヶ岳山行はこちら・仙丈ヶ岳山行はこちら) バス乗場の戸台に着いたのは午前1時過ぎになってしまいました。 1日目ーーー甲斐駒ヶ岳をめざしますーーー 始発のバスで北沢峠に6:40に着いて、長衛荘で宿泊の手続をして荷物を預けて歩き出しました。 仙水峠を過ぎ駒津峰が近くなった頃から、めずらしく ![]() どうやら睡眠不足のようです。 駒津峰を過ぎ、六方石を過ぎ、摩利支天への分岐のあたりで雨がパラパラっときました。 もうすぐ山頂と思われますが、あっさりと断念して下山することにしました。 雨が私達にブレーキをかけてくれたのかもしれません。 雨はすぐに止んだのですが、ガスで展望は得られないと諦めて双児山コースを下って長衛荘に戻りました。 |
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六方石付近で甲斐駒ヶ岳が顔を出してくれた | 駒津峰から雲間の甲斐駒ヶ岳を望む | |||||
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北沢峠の長衛荘 | 北沢峠のバス乗場 | |||||
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2日目ーーー仙丈ヶ岳に登りますーーー 今夜は山頂近くの仙丈小屋泊なのでゆっくり出発します。 といっても6:10には歩き始めていました。 大平山荘まで下り、ここから登りはじめます。 藪沢に沿って樹林の中の急坂を登り、右岸から左岸に渡った所で休憩しました。 冷たい水で顔と手を洗ってさっぱりしました。 だんだん沢の音が小さくなり、やがて沢を離れて歩くと馬ノ背ヒュッテに着いて、休憩しました。 水場で粉末ポカリでポカリスエットを作りました。疲れた時はこれが一番ですね。 ヒュッテの周りにはマルバダケブキが群生していました。 クマだったか、シカも食べないと聞いたことがあったので、ちょっと触ってみました。 そしたら茎も葉っぱもカタっ!まるで木のようです。 「こりゃ食べんわ」と思わず言ってしまいました。 ここのお花畑をシカの食害から守るため、登山道の両側はネットで覆ってありました。 |
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仙丈ヶ岳への藪沢コースから甲斐駒ヶ岳を見る | 甲斐駒ヶ岳を背に仙丈ヶ岳へと登る | |||||
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ここを抜け出ると展望がひらけて仙丈ヶ岳と仙丈小屋が見えてきました。 ここから40分程で小屋の下の水場に着いたので、手で受けて飲むと冷たくて幸せな気分になりました。 到着してホッとしたからでしょうか。 小屋の前で昼食にした後でチェックインして、そして山頂へ向かいました。小屋の主人が左の方から回るコースを勧めてくれました。 40分で仙丈ヶ岳の山頂に着きましたが、まわりはガスで覆われて、見えるのは近くの山だけでした。 お目当ての富士山と第二の高峰北岳の姿は明日の朝におあづけです。 |
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風車も回る仙丈小屋 | 仙丈ヶ岳を横に見ながら昼寝する | |||||
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小屋に戻ると小屋の前ではよく日焼けした主人が登山者と話したり、注意を与えたり、時々テラスの鐘をカーンカーンと打ち鳴らしたりしていました。 ![]() ![]() 1人の女性が「どうして鐘を鳴らすんですか」と尋ねました。 「これはね、灯台といっしょなんです。ガスが出てきたら山小屋はここだと登山者に知らせているんですよ」 なるほど。 ![]() 沖縄の興南と東海大相模の試合は13対1で興南が優勝しました。興南高校は春夏連覇でした。 |
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朝焼けの仙丈ヶ岳山頂 | 黎明の富士山と北岳が並んでいる | |||||
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小仙丈ヶ岳山頂でバンザイ | 大仙丈カール | |||||
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3日目ーーー御来光を楽しみますーーー 夜中に外に出て見ると星が出ていますので、御来光は大丈夫のようです。 今日は御来光の後でそのまま下山するのでザックを背負って山頂を目指します。 もう雲のあたりがうっすらと明るくなっているので間に合うよう急ぎます。 ヘッドランプを付けて登る人の列が続きますが、多くの人は荷物を持っていません。 御来光を見てから戻って朝食となるように、小屋が気配りされているそうです。 御来光にはやっと間に合いました。 富士山と北岳も並んで見えています。 惚れ惚れと眺めます。 振り向くと影仙丈がありまして、御来光のショウも終わりです。 人々が去って、私達はパンをかじって朝食にしました。 そして小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳を別れを惜しむように振り返り、北沢峠へと下りました。 9:30のバスに乗れたので明るいうちに帰宅しましたが、下界はやっぱり猛暑でした。 |
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1日目 北沢峠(7:00)→仙水峠(8:30)→駒津峰(10:30)〜断念〜駒津峰(13:15)→双児山(14:15)→長衛荘(16:00) 2日目 長衛荘(6:10)→馬ノ背ヒュッテ(9:35)→仙丈小屋(10:40) 3日目 仙丈小屋(4:25)→(4:50)仙丈ヶ岳(5:35)→小仙丈ヶ岳(6:35)→北沢峠(9:05) |
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