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特別文学講座

『光る君へ』から源氏物語の世界へ

 6月30日(日)午後1時30分より、特別文学講座を文学博士 朝日眞美子先生を講師にお招きして開催いたしました。
 朝日先生は、サンシティホールで22年間「源氏物語を読む」講座を続けていただいており、その卓越した感性と斬新な発想は受講生の皆様方から大変人気を博している講座です。
 今回はその「源氏物語を読む」の特別講座という事で、42名の受講生の皆さんは熱心に朝日先生の講義に聞き入っておられました。
 講義は3部構成で、第1章として『光る君へ』~「まひろ」と宜孝と道長、第2章は紫式部の生涯とその特徴、第3章では光源治の生涯 栄華と悲哀 についてプロジェクターを使いながら具体的かつ分かりやすい解説でその紫式部の人生観・社会観について考察されました。
 受講者の皆様方からは、「大変わかりやすい講義だった」「源氏物語はある程度読んだつもりだったが知らない事ばかりであった」「ぜひ、次の特別講座の開催を期待しています」「あっという間の有意義な1時間半でした」などの感想をいただき、受講者の皆様方には満足していただけた講座でした。

2024年06月30日

野外映画の夕べ

 7月25日と26日の日没後より、野外映画の夕べの開催を行いました。
昼間の暑さも18時頃になると、そよ風が出て両日ともかなり過ごしやすい映画鑑賞会となりました。
 25日は『長ぐつをはいたネコと9つの命』を上映し、動きの激しい戦いと主人公の心の移り変わりが感じられ、皆さまも愛と勇気をもらったのではないでしょうか。
 26日の『FLY』では家族愛と仲間を守りながら旅をするというテーマで、鑑賞された家族連れの方達にもも心に残る映画だったでしょう。

2024年07月27日

ゆかた着付け教室

 7月21日(日)、27日(土) サンシティホール茶華道室にて「ゆかた着付け教室」を開催しました。
講師の木村敦子先生には、着くずれもなく仕上がりもきれいなゆかたの着方やいろいろな帯の結び方を丁寧に教えてもらいました。
 少し複雑な帯の結び方には四苦八苦することもありましたが、講師の先生にも手伝っていただきながらきれいに結べると参加のみなさまはとても満足された様子でした。
最後にはみんなで仕上がりを見比べたり、記念撮影をしたりしながら和やかなうちにゆかた着付け教室を終えました

2024年07月28日

納涼コンサート

 8月10日土曜日午後 納涼ンサートを開催しました。
 第1部は「ツキサケ」のお二人に出演していただきました。「ツキサケ」のグループ名は“月に向かって叫ぼう”の略ということです。生まれ故郷の伊丹で街と生活の歌を歌って普段は3人で活動されていますが、今日はお二人で出演され、たのしい歌や演奏、トークなどで会場の皆さまを和ませ、楽しい気分にさせてくださいました。

 第2部は今年度も地元天王寺川中学校吹奏楽部の皆さまに出演していただきました。天王寺川中学校吹奏楽部は昨年度に続き、今年度も東阪神大会で金賞を受賞され、近く行われる県大会の代表に選出されているということで、とてもお忙しい中ですが出演してくださり、コンクールの演奏曲などを迫力ある力強い演奏を披露してくださいました。
サンシティホールにはたくさんの方が来場され大盛況で1階のホールだけでなく2階からも「ツキサケ」のお二人や天王寺川中学校吹奏楽部の皆さまの演奏を聴いていただきました。

2024年08月10日

特別文学講座

紫式部って、どんな人? ー日記と家集からー

 10月20日(日)午後1時30分より特別文学講座を甲南女子大学講師 近藤美奈子先生を講師にお招きして開催いたしました。
 近藤先生は、サンシティホールで18年間講座を続けて頂いておられまして、その細やかな人物像の解釈で大変人気を博しておられ、少しでも古典を愛する同志を増やしたいと願っておられる先生でもあります。
 今回はその「紫式部って、どんな人?」の特別講座という事で、29名の受講生の皆さんは熱心に近藤先生の講義に聞き入っておられました。
 講義は先生の豊富な知識と熱心な解説で解りやすく、紫式部の性格や人となりを考察されました。
 受講生の皆さま方からは、「先生の知識の豊富さが伺える講義でした。細やかな解釈と楽しい講義に聞き入りました」との感想を頂き、受講者の皆様方には大変満足して頂けた講座でした。

2024年10月20日