「~ができるまで、何をしますか。」タイプの発問を10個考えてみます。
① 米ができるまで、何をしますか。(5年社会)
② スーパーでは、店を閉めてから開けるまで何をしますか。(3年社会)
③ モンシロチョウの幼虫は、成虫になるまで何をしますか。(3年理科)
④ 言葉ができるまで、どんなことに困りましたか。(6年社会)
⑤ 食塩が水に全部とけるまで、どんなことがおこりますか。(5年理科)
⑥ わり算の商とあまりが出るまでに、何をしますか。(4年算数)
⑦ 豆太が医者様を呼ぶために、何をしないといませんか。(3年国語)
⑧ 跳び箱が跳び終わるまでに、何をしていますか。(体育)
⑨ 歌い始める前に、何をしますか。(音楽)
⑩ おいしいみそ汁を作るために、何をしますか。(家庭科)
最初の問いと微妙に変わっている問いもあります。一つの問いの形をきっかけに、いろいろな発問を考えられるということも大事なことです。
上記の問いをすることで、どんなことが期待できるのでしょうか。
結果までの過程を想定することができる。大切な手順を再確認することができる。結果を生み出す条件を見つけ出すことができる。結果には原因があることに気付くことができる。などかな。
(2007.8.23)