『新しい国語六上』(東京書籍)の2学期の最初に出てくる詩です。
明日の一点突破の講座では、この詩を最初と最後にサンドイッチして、授業しようと思ってます。
【授業の流れ】
1)音読
2)物語や説明文は段落。詩は連。何連ありますか。(四連)
3)句点までを文。詩では句点をつかない場合が多い。
4)一連の文はいくつでしょう。(四文)
5)句点をつけます。(教師が演示する。)
6)二連の文はいくつでしょう。(四文)
7)句点をつけましょう。(指名して正解を言わせる。)
8)三連に句点をつけたら持ってきなさい。(○をもらったら四連もやっておく。)
9)三連・四連の答え合わせ。
10)男女句点交代読み。
11)一連の四文で、この連を代表する文はどれですか。(挙手予想。)
12)「わたしたちはいつも新しい」であることを理由を添えて話す。
13)二連、三連とノートに答えを書かせながら、答えを出させていく。
14)四連は、「新しいいのちを生きよう」か「いま始まる新しいいま」かで意見が 分かれるだろうから、討論。
15)余談。(延地和子さんの最後の授業でこの詩が取り上げられたことなど。)
今回の授業では、「教えてほめる」を支点とした授業づくりをしています。
一連目は、教師が句点を打ちます。例示です。二連目はみんなで考え、三連目から一人で考えさせます。代表する文選びも同じです。
最後の余談は、基本形としての授業に、自分の学びをプラスアルファしているわけです。
講座を支点として、新学期の教材研究ができました。(得しました。)
(2011.8.26)