歴史授業の組み立て方(流れ)

 学力研全国大会、6年分科会の「歴史授業の組み立て方」の流れです。

1)「社会の授業は、学年によって組み立て方が微妙に変わってきます。」
2)3~5年までの教える内容を俯瞰し、身近からより遠くとなってることを確認。
3)6年の歴史の難しさ(体験できない・時間的に遠い)を確認。
4)「内部情報を補うことが、授業の組み立てる上で念頭においておくことが必要。」
5)絵やグラフなどの資料を使った授業例:戦後のくらし
6)「内部情報を自分で補う方法が調べ学習です。」資料P.5~8
7)「歴史を明治維新の前後で分けるとしたら、どちらが教えにくいですか。」
8)歴史も後半に入ると、たくさんの人物が出てきて、たくさんの出来事が起こる。
9)複雑なものを単純にすることが必要。
10)まずは、どこに焦点を当てて授業するかを考える。
11)幕末・開国の4ページをいかに教えるかを検討。
12)模擬授業する。
13)復習  ①内部情報を補う
     ②自分で内部情報を補う調べ学習 
       ③複雑なことを焦点を当て単純化する。
14)「歴史授業をするのが楽しいと思えるような実践を積み重ねていってください。」

 時間に余裕があれば、2学期の授業の中から模擬授業していきます。

(2012.8.3)