高国語授業の組み立て方(流れ)

 いよいよ今日から、学力研全国大会です。

1)高学年国語授業の大変さを話す。指導時間の短さ・教材文の長さなど。
2)全体をとらえながら、本質のみを扱うような授業にしていく。
3)長文教材を短時間で終わらせる。例えば、説明文を1時間、2時間で。
4)「海の命」6年で東京書籍と光村が扱っている。
5)物語文を読むコードがある。例えば、主人公は誰でどう変わったのか。主題。
6)主題を読み取る一つのコードが、起承転結に分けること。
7)起から、主人公の願いや目標を探る。
8)承で、主人公の願いや目標をかなえるために、どんなことをしたかを確認。
9)結で、結果がどうなったか。起承から結につながらない矛盾を見つける。
10)転で、結にいたった大きな原因を見つけ、そこから主題を考える。
11)7~11を「うさぎとかめ」を元に模擬授業していく。
12)「海の命」を使って模擬授業していく。
13)高学年の能力はやはり低学年と比べると高い。作文の例。教えがいがある。
14)指導の手順を確実に踏めば、高学年は力を発揮してくれる。
15)「より高い国語実践を作っていきましょう。」

 だいだい上記の流れで、だいたいは臨機応変にやっていくつもりです。

(2012.8.4)