学年別分科会・5年の講座の質問に答えて、高学年の学級を育てる上での視点を深沢先生が示されました。
「1学期は教師がリードし、2学期は子ども同士のつながりをサポートし、3学期は子どもたち自身の動きをバックアップしていきます。」
(正確に思い出してるわけではありません。)
リード、サポート、バックアップという3つの言葉が、学力研のあり方にも当てはまるなと、その時、ひらめいたのです。
最初は、講座をこちらがリードして開催し、その後、サークルで共に学び合いながらサポートし、やがて、その先生が講座を持てるようにバックアップしていくのです。
いつまでも、私が講座をしていてはダメなのです。
サークルのメンバーから、講座で話し、参加者をリードできるようバックアップに回っていく必要があるのです。
今回、国語の講座で、「米洗ふ~」の俳句を知ってる人に手を挙げてもらうと、数人しかいませんでした。9割強の先生は知らないのです。
過去に学んできたものが、今の世代の先生たちに、伝えられてないのです。
リード自身もまだまだ不十分なのがよく分かりました。
(2014.8.4)