一点突破:講座の流れ

 一点突破の講座の流れは、次のようになる予定です。

1)赤い砂漠に1本のサボテンの写真を提示。
2)「この写真を見て、分かったこと・気付いたこと・思ったことをとなりの人と言い合ってみましょう。」
3)どんなことが話し合われたか、数人に発表してもらう。
4)平成27年度版の教科書を提示。「サボテンの花」の教材を配り、模擬授業。前述。
5)「この物語のサボテンのような生き方をしてる人を知ってますか。」数人に聞く。
6)東日本大震災の写真を提示。
7)「日本人は冷静さを失わず行動」の記事をピックアップして読む。
8)「津波で流れた金庫の23億円返還に欧米驚き」のビデオを流す。
9)「震災の人たちに、ある人がこんなメッセージを寄せてます。」
10)やなせさんの色紙を2枚提示し、誰がかいたものかを聞く。
11)やなせさんのインタビュー映像を流す。
12)「サボテンの花を書いた人、誰だと思いますか。」やなせであることを提示。
13)「この教科書で、パティシエの杉野英実が紹介されています。」
14)木いちごをピンセットで選別してる写真を提示。
15)「何をしているところですか。」数人聞く。
16)教科書の文をピックアップして読む。
17)「あたりまえが一番むずかしいことが分かる算数の問題を出します。」
18)向山実践の追試、4+2から始まる問題を出して模擬授業。
19)講座用冊子を配る。ピックアップして扱っていく。(時間を調整しながら。)
20)例1:自分の中にある逃げが実践に反映されていく。
21)例2:1人1秒のプレゼント←運動会前に最適。
22)例3:作文は継続、あたりまえを積み重ねさせる。
23)例4:三択クイズの三択目で笑いをとる。あたりまえにもスパイス。
24)例5:ARぬり絵。ていねいさ+たのしみ。
25)例6:様々な講演に共通する主張とは。
26)例7:対比、さまざまに実践できる。明治図書の記事検索も役に立つ。
27)杉野英実さんの「あたりまえを積み重ねると特別になる。」を紹介。
28)「あたりまえを積み重ねさせること、積み重ねることが、子どもにとって、教師にとっての一点突破へとつながります。ぜひ、おどろくほど美しい花をさかせてください。」

 今回は、パソコンではなくて、iPadを使って講座を進めていきます。
 箕面の会場は地下なので、Wi-Fiは使えないかもしれません。使えれば、無線でiPadを使えるのですが。
 どちらでも対応できるように準備するしかないですね。

(2014.8.27)